リトハピ通信

 

プリント・加工知識

DTFとDTGのちがい

2026年03月03日
プリント・加工知識

こんにちは、スタッフの松原です。

 

前回のコラムでは、Tシャツのプリント方法3種(版・DTF・DTG) についてご紹介しました。

 

今回はその中でも、

DTFとDTGの違いを「実際に洗濯した後の状態」で比較してみたいと思います。



 

■洗濯20回後の比較


■ DTF(写真上)

フィルムに印刷した図柄を熱圧着するDTFは、

・色味が比較的はっきり残る

・輪郭がくっきりしている

という印象です。

 

発色を重視したいデザインや、

ロゴや文字を「くっきり見せたい」場合に向いています。




DTG(写真下)

Tシャツに直接インクを吹き付けるDTGは、

・生地になじんだ自然な風合い

・やわらかい質感

という印象です。

 

着るたびに、洗うたびに、

「服としてなじんでいく」ようです。



 

■ 黒地Tシャツの場合は?

ここでひとつポイントです。

 

DTGはインクを生地に直接吹き付けるプリント方法のため、

黒や濃色のTシャツではインクが染み込み、

発色をきれいに出すのが難しい場合があります。

 

そのため、

【黒や濃色Tシャツ × フルカラーデザイン】

 → DTFがおすすめ

 

【白や淡色Tシャツ × 生地になじませたいデザイン】

 → DTGがおすすめ

 

【白や淡色Tシャツ × はっきり見せたいデザイン】

 → DTFがおすすめ

 

という選び分けになります。

 

迷ったときは、

ぜひお気軽にご相談ください。


黒Tシャツ × DTFプリントの例

このように、DTFなら濃色の生地にも鮮明にプリントできます!

 


 

 

初めてでもわかる、プリント方法3種!

2026年02月25日
プリント・加工知識

こんにちは、スタッフの松原です。

 

オリジナルTシャツを作るとき、

「どんな方法でプリントするの?」

疑問に思ったことはありませんか?

 

版(シルクスクリーン)、DTF、DTG

専門用語で分かりにくいですよね...

 

今回は代表的な3つのプリント方法について、

それぞれの特徴をご紹介します。




 

■ 版プリント(シルクスクリーン)とは?

色ごとに版を作り、インクを刷っていくプリント方法です。

 

★特徴

◎発色が良い

◎枚数が多いほど1枚あたりのコストが下がる

◎単色向き

◎チームT・イベントTに最適

 

「同じデザインを何枚も作りたい」

という場合に向いています。
 







■ DTFプリントとは?

DTF(Direct To Film)は、

専用のフィルムにデザインを印刷し、それをTシャツに熱圧着する方法です。

 

★特徴

◎フルカラー対応

◎写真やグラデーションもきれい

◎小ロットでも作りやすい

◎綿・ポリエステルなど幅広い素材に対応

 

「カラフルなデザインにしたい」

「写真をプリントしたい」

という場合に向いています。

 

 




■ DTGプリントとは?

DTG(Direct To Garment)は、

Tシャツに直接インクを吹き付けて印刷する方法です。

 

★特徴

◎生地になじみやすく、柔らかい風合い

◎細かいデザイン・イラスト向き

◎主に綿素材に適している

△濃色のTシャツには向かない

 

ナチュラルな着心地を重視したい方や、

アート系のデザインにおすすめです。

 

 


 



■ 迷ったら、まずは相談を

 

「どんなデザインか」

「何枚くらい作りたいか」

「どんなシーンで着るか」

 

このあたりを教えていただければ、

ぴったりのプリント方法をご提案できます。

ぜひ参考にしてみてください!


今回は機械の写真でしたが、次回はプリント後のちがいをご紹介できたらと思います!


 

画面と実物は色がちがう!?

2025年08月25日
プリント・加工知識
こんにちは!スタッフのMです。

今日はTシャツを作るときに必ず出てくる「色」についてのお話。

打ち合わせでよくお客様からご相談されるのが、
「スマホ画面と実物の色がちょっと違うんだけど...
 スマホ画面に近い色にしてもらえますか...」というお話。

実はこれ、Tシャツ屋あるある。
印刷の世界では避けられない現象であり、私たちスタッフも日々直面しています。



■なぜ色がちがって見えるのか?
色の表現は、媒体によって大きく異なります。

・パソコンやスマホの画面
 →光の3原色(RGB)で色を表現

・布などの実物
 →インクの4原色(CMYK)や顔料で色を表現

光で見る色と、インクや布で表現された色は、どうしても差が出てしまいます。
さらに画面は、明るさ設定や周囲の光でも、見え方がコロコロ変わってしまうのです。

だからこそ、お客様の「イメージの色」にいかに近づけるかが腕の見せどころ!



■現場での工夫とご案内
「基本色」や「色指定オプション」「サンプル作成」をご用意しています。


《版(スクリーン)印刷の場合》
「基本色(48色)」の中からお選びいただきます。
より細かい色出しや色番号指定の場合は、別途料金をいただきます。
1色¥3,000円


《DTF(インクジェット)印刷の場合》
フルカラー対応のため、できる限り近い色味での再現が可能です。
ただし、色番号指定の場合は、別途料金をいただきます。
1色¥3,000円


また、いきなりの量産がご心配な方は
「サンプル作成」をおすすめしております。
 1枚¥5,000+ボディ代


ぜひご検討くださいませ。



8月も残り1週間!
秋はイベントが盛りだくさんなシーズンですね。
文化祭やスポーツ大会などなど、
秋に向けて「オリジナルTシャツを作ってみたいな」という方は
ぜひお気軽にお問い合わせください!